友人とラーメン食べに行った

友人Kと八事にラーメンを食べに行った。

会うのは三月以来。

いろんな話をした。研究のこと、就活のこと、旅行のこと、色々。

その中でKのアクティブっぷりに驚いた。

Kはバイトを月に15日こなしつつ、授業と研究とゼミを進め、かつインターンの応募を片っ端から送り、毎日を予定づくめにしているという。しかも今週末は旅行に行くらしい。

この話を聴いたとき、自分がサビサビの自転車を必死に漕ぐところの上をKが飛行機で飛んでく図が頭の中に浮かんだ。

でも、羨ましいと思うよりも先に、「人ってそんなに速い流れに身を任せられるものなのか」という驚きを感じた。

なんとなく、一人でいる時間があまりにも長すぎて、周りの動くスピードを、自分が動いていたスピードをすっかり忘れていたような気がした。

自分ももう少し忙しい流れに身を任せられるようになったら少しは生きやすくなるんじゃないだろうか。

（追記）書きながらKがウェイ系の陽キャのように誤解されるのではと思ったが、実際のKは真面目で元気はつらつなアニメを愛する大学院生であることをKの名誉のために記しておく。

（追追記）いままで同期が順調に研究を進めているのと自分を比べて悲観することはあったけど、Kのような極端にマグロみたく「止まると死にます」みたいな人間をみると、嫉妬や悲観を通り越して逆に元気になりました。

自分からあまりにもかけ離れた人間ってのは存外、よい影響を受けられるのかもしれない。

最後に、忙しすぎて１日1食しか食べないのはさすがに体に悪いぞとKに言っておきたいところ。